生きるということは、呼吸をすることではない。行動することだ。
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ツルマメ
野生種母本 貝地、沼産 A:11/19第一節、6センチ 双葉展開 指で茎を弾くも元に戻る→根張り良好 しか し徒長 気味か 茎の下半分黒紫いも、低温か 11/22雨 でもハウスは26℃いった。第一葉展開直前。8cm B:11/19第一節、4.5センチ 双葉展開 同じく,根張り良好 下わずか 黒紫 11/22ほぼAに準ず。 6cm C:11/19フックのみ、軸黒紫(ずっと) 0.5センチ11/22 3.5cm 双葉開かずフックなし。 D:11/19フックのみ 1.0センチ11/223.3cm Cに準ず。 E:11/19第一節 6センチ 双葉半展開 11/22 8cm Aに準ず F:11/19第一節 5.5センチ 双葉未展開 11/22 7cm 双葉半展開 G:11/19第一節半フック 3センチ 双葉未展開 11/22 Bに準ず 5cm H:11/19第一節 5センチ 双葉未展開 11/22 Bに準ず6cm I:11/19フックのみ 2センチ 11/22 萎れ。浅植が原因か。夜半灌水 J;11/19発芽 11/22 4cm Cに準ず 以下,11/23.新たに K L M N O P Q R S T U V W X Y Z まで誕生。アルファベットが足りん。 その他, 11/19 一株,根のみが腐敗し、脱落。 は種日は11月5日に一斉に。 発芽日は,伸びよい方から順に、11月11日から今日にかけて発芽。 同時には種したダイズは低温と寡日照、多湿により徒長し、根が半ば腐っている状態。 ダイズのは種を再度行うが、ツルマメの耐湿性の強さは本当のよう。 11/22 一気に発芽。 軸は小枝のごとし。 雨にも関わらず,前日の小春日和も手伝ってか日中ハウス内は26~30℃に。 そろそろ平均気温が5℃を斬った時のための対策をせねば。 PR
先ほど、タマネギの第一弾の定植を終えました。
200本ほど、様子見です。 品種は、九月上旬から55日育苗した『あまがし二号』 『高畝林床栽培』でいきます。 近所の林を観察し、それをそのまま畑で再現した形です。 ただし、保湿のため、多少アレンジを加えました。 目的は排水性と保水性と通気性の両立です。 畝幅は80cm、高さ20cm、 深さ20cmに発酵油かす(5・7・4)を元肥として施肥。 畝上に厚さ3センチの腐葉土層を置きました。 間隔4センチ程、畝の両端に一列ずつ定植しました。 途中で幾分間引くつもりですが、基本は密植少肥栽培で収穫後2月までの貯蔵を目指します。 12月、1月、2月の施肥は表面施肥です。 もう片方のは高さ45センチの畝ですが、今日は施肥と畝作りだけでした。 近所に、林だったところを木だけ伐採したところがあるのですが、植物の生育がすこぶるよいので、そこから、『表面施肥』との組み合わせでいけないかと考えたため、それを実験しているという形です。 言い忘れましたが、コムギとの混作です。 コムギも育苗してみようかなと画策中。 ところで、今日は非常に心揺さぶられる一瞬がありました。 今『沈黙の春』を呼んでいるのですが、レイチェル女史の一言一言に感動しています。 そんな中、今日の作業を終え、ふとミカンの樹を見ると、新芽にアブラムシが、枝が真っ黒になるほど付いていました。 一昨年まで、ミカンには全てオルトラン粒剤を使用していたのですが、ちょうど一昨年、メロンにアブラムシが付いた際オルトランを使用し、そのわずか3日後にアブラムシが死に絶えたのを見て、ショックを受けました。 さらに、効き目が切れ始めたら今度はその数倍のアブラムシが付いたので、二重のショックでした。 それを機に、オルトランをはじめ数種の薬剤の使用を停止しました。 その頃日本語版のSilent Springを読んだことも一因です。 そうしたところ、去年、ミカンの葉全てが真っ黒になりました。 木を叩くと、小麦粉が吹き上がるが如く白い虫が飛び立ったものです。 白い虫『コナジラミ』の出すア甘露による『すす病』が激発したのです。 さらにはアブラムシが大量発生。 周囲にも被害が及びました。 幸い、去年はすすがありながらも一応500個ほどの収穫があったのですが, その影響から今年の春は花が例年の3割ほどしか咲きませんでした。 泣く泣くオルトランを散布しましたが、量は規定量の半分以下に止めました。 こんな中途半端なのは本来はいけないのですが;; 案の定、規定量よりだいぶ少なかったこともあり、夏には再びコナシラミとアブラムシが見られ始めました。 しかし、梅雨, 変化は起りました。 十数枚の葉に、テントウムシの卵が発見されたのです。 更に、一部の葉には ク サ カ ゲ ロ ウ の卵が!!! その後、アブラムシは激減、夏には全滅し、期を同じくしてテントウムシも姿を消しました。 凄かったのはクサカゲロウです。 この昆虫は,私が農というものに興味を持った最初のきっかけともなったのですが、 噂に聞いたのみで、その実態は見た事がありませんでした。 信じられますか? テントウムシがアブラムシ以外にも多種多様な昆虫を食べるのに対し、 アブラムシ、カイガラムシのみに照準を絞り、徹底的に喰い尽くすは、 喰ったアブラムシの屍を背中に背負ってゴミに擬態し、鳥類やアリの追撃をかわし、 挙げ句には成虫は水以外何も口にしないため、幼虫は手当たり次第喰いまくるわ 言わば,『対アブラムシステルス戦闘員』 こいつ一匹いればコロニー一つが壊滅できるというとんでもない奴です。 しかし近年は農薬により姿を消しつつあります。 そんな奴が、我がミカンの木へ。 お目にかかれただけでも光栄の極みなのに、彼らは仕事をしていってくれました。 梅雨前から,この、蚊さえもバテる程の猛暑の中を、縦横無尽に駆け巡り、手当たり次第喰ってくれました。 そこから、アブラムシが激減を始めました。 そして、八月末、全滅。 その後も,ちょくちょく飛来するアブラムシと、屍の鎧に身を包み、殲滅戦を繰り広げていました。 しかし、寒くなるにつれ、数が減っていきました。 やはり、酷暑は秋の産卵に影響を与えたみたいです。 その隙をつくかたちでついたアブラムシのコロニー。 天敵の限界かに見えましたが、 そのコロニーの付いた枝の若葉をふと下から眺めて、愕然としました。 全ての葉に、あの特徴的なクサカゲロウの卵塊が産みつけられていたのです。 梅雨時の観察からすると、それは、アブラムシの量に比べ多すぎるほどでした。 その後,観察してみると、同様に、アブラムシの発生域に多くの卵塊の存在が確認され、一部、アブラムシが全く存在せず、その近くに戦闘員が数匹うろついている枝が見受けられました。 そのおかげで、花こそ少なかったものの、落花が殆ど出なかったため、300以上の収穫は見込めそうです。 レイチェルの言です。 ___________ THE HISTORY OF LIFE ON EARTH has been a history of interaction between living things and their surroundings___________ オルトランは、既に耐性アブラムシなどの存在が確認されています。 増えているそうです。 考えても見れば、 補食する側の昆虫にはより毒が蓄積しやすいため、農薬を吸った農薬耐性アブラムシ を食べた天敵は耐性がつく以前に死んでしまうのは当然ですね。 来年はオルトランを一切やめるつもりです。 そのかわり、 圃場をクサカゲロウが生息しやすい環境に変えるつもりです。 飼育もしてみようかな。 大量に飼って、農薬からの脱却への救世主としたい。 10アール以上の面積をクサカゲロウのみでアブラムシから守れたら...! The Warrior coming soon... 九月に入ってからトマトの生育がすこぶる良好です。 薄皮ミニトマトのピンキーは一気に50個の実とそれとほぼ同数の花を咲かせています。 一株で,です。 Mの字仕立てで、合計生長量は、6mの枝が5本ほどに達しています。 ちなみに連作です。 狂い咲きが発生しています。 互生果が4段ほどあった後,花房先端に、ご覧の通りうじゃうじゃ花が付いています。 これが分化したのはほぼ一ヶ月前とすると...ちょうど暑い盛りから一気に涼しくなって雨がちになった頃ですね。 ということは、仮説として、 『高温乾燥から生育適温かつ多湿に変わると、狂い咲きが起る』 夏時期の高温乾燥時期に黄化して徒長して枯れかかっていた株とは思えません。 花が多く着果率が高いので、生殖成長型になってはいると思うのですが、それにしてはやや徒長が目立つ気がします。 エスクック・トールも、三本で40果程、一気に着けました。 狂い咲きは見られず,むしろ花落ちが始まっています。 また、両者に共通の特徴として、夏葉が全て枯れて、代わりに秋葉(?)が茂っており,両者の境界が顕著。 てことは... 熱帯冬多雨夏乾燥気候地域で、夏の間も茎葉を保存すれば高品質多収穫が見込めるかもしれません。 現在いずれも、同化量のわりに実の生長が遅いので、味的にはかなり良好なものがとれそうです。 カボチャは握りこぶし大になりました。 間に合うかな...;; そんなこんなで、そろそろ ・コムギの早生の選抜素材の定植 ・ダイコンの晩生の選抜素材の定植 ・タマネギ第一弾の定植 ・ホウレンソウ選抜用素材の定植 ・これらの定植によりあいたセルポットでベビーニンジンの作付け をせねばならんのに、 弱度の低温ストレスに遭った夏作物のふるまいが興味深く、もったいなくて整地できません;; 困った;; 堆肥もいい感じに仕上がってきていると言うのに!!
ダイズとの交配が可能な野草、『ツルマメ』の種子をゲットしました!!!!
ツルマメは遺伝的に大きなばらつきがあるそうで,現在でもダイズの育種に置いてツルマメとの交配が行われる事がないことはないそうです。 さらにさらに!! 今回ゲットしたツルマメは水辺に生息していたものです。 なので、耐灌水性因子の存在する可能性が濃厚です!! 今年の農林白書にもあるように、日本に置けるダイズの生産性の低さのもっとも大きな要因は耐湿性にあるそうなので、 このツルマメとの正逆交雑によって得られた多数の個体の中から適合品種を選べる可能性があります! また、この個体は熟しても裂けにくい特徴をもつと観察されたため、収穫時の歩留まり向上にも貢献できるかもしれません。 さらには、 ツルマメのこの特有の香りが導入されれば、全く違う新品種の枝豆が作れる可能性もありますし、もしやつる性の枝豆が作れるやも知れません。 さっそく、来年のF1作出に向け準備を整えたいです。 また、かの交雑F1カボチャですが、 現在のところ、形質は、九重栗の形質がもろに出ています。 高位節で二節おきに雌花が付く(低温ストレスの影響か?)という点以外は、まんま九重栗な感じです。 ...本当にあとらんちっくと交配されたのか? かぼちゃには果皮の色を黄色にするY遺伝子と緑にするy遺伝子があり、 Yはyに対して優性である。 又、優性の遺伝子Wが存在するとY遺伝子の遺伝子型にかかわらず、 果皮は白色になる。ただし、WとYは独立の法則が成り立つ。 親のあとらんちっく♂は、途中まで肥大した実の色が白だった事から、Wが存在していた。 一方,九十九里は♀、緑。 この時点で ♀:wwyy ♂:1:WWYY 2:WWYy 3:WwYY 4:WwYy 5:WWyy 6:Wwyyのいずれか。 まんま検定交雑だな... 今回は一株のみなので関係ないですが。 1or2or5のとき、Wは遺伝しますからこれはF1が緑である事に矛盾。 てことは... 一応、6か4なら可能ですか。 とんでもない偶然ですなw 来月からはコムギの育種始めます。 湿害対策と食味ごとの仕分けをかねます。 がんばろ〜!
本日採集
ガガイモ キクイモ 矮性かもしれないジュズダマ カラハナソウがほしい。 ジュズダマは雌雄異花。 雌雄異熟との報告がある一方、そうでないものも発見。 1961年京都府立大の報告により、鳩麦との交配によって形質を移せる可能性が示唆。 自家不和合性や優性不稔がある可能性もあるのでは?
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