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生きるということは、呼吸をすることではない。行動することだ。
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http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/4551
について、思ったこと。 農業においてまだまだ研究の余地があり、 それゆえに将来,それどころか現在進行形で人類の生存そのものに対して貢献していることは事実であるので、 その点を指摘し、かつ、自然を相手にするこの営みの難しさがその進行を複雑に妨げているという筆者の考えには概ね同意し、敬意を表する。 さて、論を始める前にいくつかポイントを整理したいと思う。 まず、できるだけ客観的に筆者の論をまとえてみると, 筆者は『農業』の中に包含される一部の側面において、かつて我々が工業において成功してきた『イノベーション』という概念を応用し、現状をより好ましいものに変えることが出来るという提案を行っている。 また、『農業』と一言に言えども、その形態自体が工業等に比べ遥かに複雑且つ多岐に及ぶ。 (このことが筆者の言う『レベルが高すぎる』原因の一つであるのだが。) 議論を始める前に、 『農業』を 「自力で生存に必要なエネルギーを作り出すことが不可能であるヒトが、その生存、および、それに付随する文化的生活のために、環境および他の生命体に対して働きかけを行い、生産活動を行う社会的活動のこと」 と定義しておく。 以下、この定義に因る『農業』について議論を行う。 論理展開として、 1農業についての私の解釈。 2筆者の論についての考察 3総論 として以下に述べる。 1 農業についての私の解釈 実際に農業という営みを行う難しさの大部分は、『環境および他の生命体に対して働きかけを行』う点であると私は思う。 結論から言ってしまえば,所謂、工業的な『イノベーション』の概念を持ち出すことは非常に繊細な配慮を伴わねばならない。 何故か? それは、工業においては、その持続的運営に最低限必要な知識と技術自体が既に完成されている一方、 農業においては、その持続的運営に最低限必要な知識と技術すら完成されていないからである。 そもそも、『イノベーション』はいかにして成し得たか。 諸説あるであろうが、私はその本質を、『事象を細分化と簡略化』し、『その分割された個々の事象について研究を行い蓄積すること』であるととらえる。 この捉え方を概ね真とすれば、 農業は、生物相互の影響および環境による影響によってもっとも大きく避け難い影響を受ける以上、また、そういった個別の事象について我々の分かっていること自体が微々たるものであり、さらにはそれらが同時に、かつ相互的に複雑に絡み合って存在している以上、従来の『イノベーション』で太刀打ちできるものではない。 そこで、では我々の先人たちはいかにしてその複雑極まりない事象に働きかけをしつつ生存してきたのかと言えば、それは経験則の蓄積によってである。 そしてごく最近になって、植物生理への研究が加速されるにつれて、人類の『働きかけ』は異なった方向からのそれになりつつあり今に至るのである。 しかし、この新たな『働きかけ』は一部の土地で、一部の生産品目で面積あたりの最大瞬間風速的な瞬間的な収量こそ上昇させたものの、結局のところ、過去→現在→未来へと流れる食料生産の総量において捉え直せば、むしろ将来的に『生産性を絶望的に減じる』結果となっている。 さらには,将来のみならず、この現在においてすら、農業の持つ地域性や社会性自体に貧富の差の巨大な拡大などによる破壊を行っている。 工業の場合においてもそういったことは発生し,公害や雇用問題などとして今なお起りつつあるが、 決定的に異なることは ・公害は人類の知識でどうにかなるもの ・雇用問題も、人類の内なる問題であること である一方, 農業においては、 ・現在の農業の主たる場である土壌などにおける生物学的複雑さは、人類の知識を、多次元的に超越しており、現在のところその全容の解明の目処が全く立たず、絶対的且つ根本的対策の無いこと。 ・人類の内なる問題に加え、圧倒的に複雑な人類にとっての外的な要因にその存続を左右されること。 プラス, ・恒に安定的に食料生産を行える本当に限られた一部の地域を除けば、一旦人類のミスによって、農薬と抵抗性細菌とのいたちごっこ,塩害などによる不可逆的なサイクルに陥った場合、歯止めがかからないこと。 そこで、 農業に置ける科学的なアプローチによって現在かつ将来に渡って人類が生存するための必要条件は、 第一に,『ミス』のリスクを極限まで減らすこと。 人類は、その本質が掴めないまま環境に対し暗中模索しつつ調べ、応用していく以上、必ず、絶対に,100%ミスをする。 それにも関わらず、人類はそのことを認めたがらない。 ずっと先になって,そのミスが我が身に降り掛かって来るまで気がつきすらしない。 この態度により工業で成功してきた人類が,その神話を農業へ持ち込めば事態はさらに悪化する。 そこで、従来の、『本質的なミスが起らないこと』を前提としてきた考えを改め, 起った『ミス』のリスクを極限まで減らすことに重点を置くべきである。 例えば、遺伝子組み換え作物が好例である。 現在においてすら、既に組み込んだ遺伝子の流出が世界で起っている。日本も例外ではない。 例えば愛知県では遺伝子組み換え菜種が増殖し,もはやその個体数の把握すら出来なくなっている。 組み込んだ遺伝子は、『組み込んだ遺伝子が 現時点で 組み込んだ作物で どのような振る舞いを見せるか』のみに注目しているが、実際には遺伝子は将来的には絶対に変異するものであるし、さらには他の近縁植物に組み換え遺伝子が入ったらどうなるかなど分かったものではない。 ありえる一つの恐ろしいシチュエーションを挙げよう。 (というよりも、現在起っている可能性が高いものだが) 昆虫類を殺す成分を出す遺伝子組み換え作物が多々がある。 その花粉が、例えば稲の花粉としよう。(現にある) 稲の近縁種は数多くあるため、また稲の花粉は数キロ以上拡散するため、それらに波及する。 イメージとしては,植物の系統樹を末端からたどっていってもらえるといい。 すると、同様の抵抗性を持った植物が野生に大量に存在するようになる。 すると、その抵抗性を獲得できたほんの一部の,極めて増殖効率の良い昆虫(要は害虫)のみが生き残り,いままでそれらの増殖を抑制していた昆虫が須く死ぬ。 そうすると、その被害は従来より格段に増える。 その後,それに対応する遺伝子を組み込んだ作物を植えると、さらに適応能力が高いものだけが生き残り、ますます歯止めが利かなくなり.... 最終的には、収量がとんでもなく減る。 それどころか、生産自体ができなくなる。 医学で対処療法がそこそこ成功したのとは真逆のシナリオとなる。 では、リスクを減らすには? これは上記の例からも分かる通りとてつもなく難しい。 私自身,それを模索しているのだ。 ただ、現状でもっとも理想に近いのは、従来のやり方に対して検証を行うこと, 例えば,作物を混ぜて植えることで単一の病害が広がるのを防ぐ効果のある『混植』 今までは偶然のみによる経験則により組み合わせが検討されてきたが,今の知識を持ってすれば分子レベルに細分化し,新薬を探すのと同様の手法でその組み合わせを新しく作れるだろう。 そういった方法で知識の運用を図れば、 実 際 に は 混 ぜ て 植 え る だ け であるため、リスクは極限まで減らせる。 蛇足だが,そういった手法が研究されているのは、現在で近い例を挙げるとすれば、所謂『有機農業』であろうと思う。 ただ一つ明らかなことは, 上記の理由で、もっとも重要なポイントであるこういった視点にたった研究が非常に少ない。 この分野の研究を進めることこそが、 前進的な、農業に置ける『イノベーション』なのに、である。 2筆者の論についての考察 筆者は,私が上記に挙げた、『神話としてのイノベーション』に目を奪われていると思う。 機械化により一人当たりの耕作面積の増えた品目は少なくないし、 田に投げ込むだけという除草剤も知っているが、 それらに目を奪われてはならない。 機械化自体は私は否定しないし、未来永劫持続的に動けるならばむしろ農業に置ける『イノベーション』にある一定の程度貢献しうるとは思う。 だが、実際のところ機械の運用自体が経済の影響を直に受けがちであるために、農業の持つ一つの重要な側面である社会性の崩壊の要因となることは危機的であり、 持続的かと言われると燃料供給などの不安定さによりyesとは言えない。 ゆえに、手放しで評価できるとは思わない。 上記の除草剤だが、 はっきり言って現在では篤農家にとっては無用の長物に他ならない。 田起こしと代掻きさえうまくやれば手間をかけずに雑草を駆逐する方法が何通りも存在する。 この雑草を駆逐する方法はつい数年前に農家によって発見された技術である。 だが、このしくみについて、雑草の生理的側面から行われている研究はほとんどなく、 むしろ未だに長期的スパンで観れば見え透いたリスクの大きいケミカルな方面によるアプローチがほとんどだ。 まあ、新技術を開発すれば開発者にのみ直接的利益が入って当然という古くさい固定観念にとらわれた人が、後者のような方法のみを正当だとみる傾向があり、そういった連中が科学とか社会とかを牛耳っているからであろうが。 筆者の主論と思われる、『種々の分野の統合によるイノベーション』自体は、 当然この複雑な農業の姿を探求する上で必要であり、支持する。 しかし、機械化や一局単一の大量生産への資本投下と合理化よる成功を夢見ているのであれば、それは長期的なスパンでは悪循環こそ産め、よい結果はもたらさないであろう。 3 総論 これからどんな論説が述べられてゆくのかによるものの、 筆者が多かれ少なかれ先述のような誤解を持っていることに懸念を覚える。 結局のところ、いわゆる『環境リスク』をいかに回避しつつ持続的に人類が生存してゆくかということの鍵を握るのは、植物や科学における研究が加速度的に進んでいる今現在の人類の身の振り方にかかっていることは間違いない。
実が肥大を始めました。
おそらく市場小路です。 昼夜の温度差のおかげもあり、いいかんじです。 明日あたり写真をアップロードします。 今日はタマネギとコムギ用の堆肥の仕込みをしました。 100リットル程です。 赤土をよく踏み固めた上にくん炭を撒き, その上に、事前に予備発酵させておいた堆肥の種8ℓを間に挟みつつ、刈り取ったイネ科の雑草、桜の落ち葉、くん炭、発酵鶏糞を順にのせ固めました。 今年のテーマは『表面施肥』と『ケイ酸を効かす』です。 また、高畝でタマネギとコムギを混作します。 問題はといえば、去年ニンニクを植えたため連作障害を防ぐ策が必要なことです... 今のところタマネギの育苗はまあまあです。 九月上旬は種のものは現在9センチ、本葉二枚目が出始めたあたりです。 発見したのですが, タマネギの芽生えって,先にひょろ長く10センチくらい伸びて、それから太り始めるんですね! 徐々に生育のスピードも上がってきました。 発芽までは数日要したのに... 今年のタマネギは四種類栽培します。 交配狙いです。 ベビーオニオン サカタのタネ 泉州中高黄 サカタのタネ イタリアンオニオン あまがし ナント種苗 の四種です。 定植するのは合計500本程度なのですが、苗は多めに700本程作る予定です。 うまくいくとよいのですが... タマネギは他殖性なので交配する株数は多ければ多い程いいそうです。 そうすれば最低でも固定種の泉州中高黄を利用した雑種強勢くらいは狙えるかもです。
デカメロンダービー参加者の方が次々とゴールなさる中、花ばかり咲いてバランスの悪いメロンと日夜格闘中のalwaystagaisenです。
このところ高温乾燥のためか、落花続きだったメロンですが、やっとこさ着果実した模様です。 小さいかもしれませんが、あと一ヶ月ちょい程、このまま頑張っていきたいと思います。 もはや秋作です;;
セルトレイ総動員中です。
初めにこれを考えた人は天才だと思います。 三枚はタマネギの育苗で、二枚はハツカダイコンです。 ハツカダイコン?と疑問に思われる方は多いと思います。 今月号の現代農業に、カブをセルトレイで育ててみた人がいらっしゃったとの記事があり、それを観て思いつきました。 72穴のセルトレイに,腐葉土ベースで数層に分けた自前配合土で栽培(?)中です。 作業もめちゃくちゃ少ないですし、今のところ発芽も良好で、いい感じです。 セルトレイは、発芽までは重ねます。 そうすることで、セルトレイの最大の弱点である乾燥を防げます。 双葉以降は次なる策があるのですがそれは又次回。 参考までに、一枚あたりのまでの経費は、 培養土 :70円 セルトレイ:95円 水道費 :若干 その他諸々合計しても200円以下です。 もしこのまま収穫にこぎ着けられたらセルトレイごとベリベジに置かせて頂ければな... タマネギも300株。 ...書いて気がつきました。足りない! あとトレイ二枚追加せねば! |
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